第65回シドニー日本人会ソフトボール大会
2011年5月8日(日)、爽やかな秋晴れの中、第65回シドニー日本人会ソフトボール大会がSt Ives のWilliam Cowan Ovalにて開催され、全17チームが参加して勝敗を競いました。
例年通り午前中に予選が行われ、8チームが午後の決勝トーナメントへ進出しました。
決勝トーナメントに駒を進めたチームは、常連チームと久々に予選を勝ち抜いたチームなどが入り混った顔ぶれとなりました。
上垣レクリエーション委員長と優勝チームの井上監督 | 優勝チームのメンバー |
準決勝では、強豪ウィンヤードと好投手を擁するJCS SOFTBOROOSの対戦となりました。この組み合わせは前回大会の準々決勝でも対戦し、ウィンヤードにとっては6連覇を阻まれた因縁の相手でありましたが、試合巧者のウィンヤードが雪辱を果たしました。一方の準決勝は、決勝トーナメントの常連PJシャークスと初の準決勝進出となったブラックパンサーズの対戦となりました。波に乗る勢いのブラックパンサーズを、やはり試合巧者のPJシャークスが固い守りで完封勝ちの勝利を収めました。
3位チーム(ブラックパンサーズ) | 4位チーム(JCS SOFTBOROOS) |
決勝戦は試合巧者同士の対戦となりました。お互いの固い守りには、観戦者を唸らせる場面も多々ありました。また、逆転に次ぐ逆転で大会史上に残る見応えのある決勝戦となりましたが、最後は苦しみながらも守り抜いたPJシャークスに軍配が上がりました。
優勝チーム(PJシャークス) | 準優勝チーム(WYNYARD) |
今回の大会はどこが勝ってもおかしくないくらい、各チームの実力が拮抗していました。次回の大会は更なる戦国模様の大会となる事は必至で、更なる好試合が期待されそうです。
最後に、各チームの選手・応援の方々及び他皆々様の多大なるご協力により無事開催する事が出来ました事、運営幹事、事務局一同大変感謝しております。この場をお借りして御礼を申し上げます。